前髪が薄い男

ヒオウギエキス

ヒオウギとは、西日本、四国、九州、台湾、インドなどに自生するアヤメ科の野生植物です。
外観は、古代平安貴族が使っていたといわれる檜の扇子に似ているため、檜扇という和名がつけられています。

 

1100年以上の歴史を持つ祇園祭では、軒先につるしたり、生け花として飾ることで厄除けを行うことで知られています。

 

このヒオウギには、女性ホルモンエストロゲンに似た働きをするイソフラボン配糖体、イリジン、テクトリジン、ベラムカジンなどが含まれています。
このイソフラボン配糖体は大豆に含まれるイソフラボンよりも女性ホルモンに似ているため、体内への吸収率が高いそうです。

 

ヒオウギエキスの効果効能

ヒオウギエキスは、ヒオウギの根から抽出されたエキスです。
ヒオウギエキスには、イソフラボン配糖体が多く含まれるため、薄毛や肌のたるみを防止する効果が期待できます。

 

女性ホルモンは、コラーゲンやヒアルロン酸を作り、肌をみずみずしく保ったり、健康な髪を育成する働きをしています。
女性ホルモンの働きを補い、ホルモンバランスを整えることができるため、男性の前立腺肥大や前立腺がん防止にもよいとされています。

 

ヒオウギエキスに副作用は無いの!?

ヒオウギエキスは、植物性のため、体に対する副作用は少ないと考えられています。
中国では古来根茎が漢方薬として使われており、水虫やたむしなどの治療に用いられているそうです。

 

男性型脱毛症AGAの治療薬として、医師の診断を受けて処方されるプロペシアに配合されている、フィナステリドと同じようなDHT生成を抑制作用をしながら、植物エキスのため肝臓など体内臓器に対する副作用が少ないのが特徴です。

 

育毛剤に使われる場合に期待される効果

ヒオウギエキス配合の育毛剤には、薄毛防止または頭皮の老化防止効果が期待されています。

 

薄毛防止

薄毛の代表的なものに、男性型脱毛症(AGA)があります。

 

これは、男性ホルモンテストステロンと5αリダクターゼU型という酵素が結びつくことにより、DHTという活性男性ホルモンられ、そのDHTが毛乳頭細胞のレセプターと結合することにより、発毛抑制因子 TGF-βを増やすことが原因で起こると考えられています。

 

発毛抑制因子が増えることにより、髪が正常なサイクルで成長することができなくなり、短く細い毛しか生えてこなくなるというわけです。

 

ヒオウギエキスには、5αリダクターゼUの働きを弱める効果が見込めるため、DHTの生成を抑制する効果も期待できます。

 

男性だけでなく、女性ホルモンの減少による女性の薄毛にも効果があるため、男女両方の薄毛対策に適しています。

 

頭皮の老化防止

コラーゲンを分解するとして知られる酵素にMMP-1というものがあります。
ヒオウギエキスにはMMP-1 の生成を抑える効果もあります。MMP-1は紫外線やたばこ、排気ガスによって発生する酵素です。

 

コラーゲンは肌のうるおいを保つために大切な働きをしています。
ヒオウギエキスにより、MMP-1の生成が防止されることにより、コラーゲンの分解も抑えられます。コラーゲンの減少を食い止めることで、頭皮のうるおいを保ち、たるみを防ぐ効果も見込めます。